給与差押えとその対策

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    依頼人の給与を差し押さえられることは頭の痛い問題です。

    債権者が債務者の職場を知っていれば,判決等の債務名義をとって強制執行することができてしまいます。
    またすでに公正証書を取られている場合は,判決が不要ですので,すぐ執行される可能性があります。

    強制執行は債権差押え命令が給与を支払う者(職場)に送達されますので,職場に借り入れしていることが知られるのも厄介な点。

    貸金業者は貸付の時に,職場を申込書に書かせることが多いので,転職してなければわかってしまいます
    差押えがなされれば,給与の4分の1まで差押えることが可能です。

    ちなみに給与が金融機関に振り込まれた後,その預金を差し押さえられた場合は,4分の1という限定はありません。それまで預け入れていた預金も含めて全額差し押さえられてしまうので注意が必要です。
    この場合,差押え命令は職場ではなく預金している銀行の支店に送達されます。

    この差押えを行うには,どの銀行のどの支店に預金があるかを知っていなければできません。
    但し,ゆうちょ銀行の場合は,支店を特定する必要がないので,差押えのリスクが高いと言えます。

    司法書士や弁護士が債務整理の受任をしていれば,差押えまでなされるケースは稀でしょうが,判決等の債務名義を取られている場合は注意すべき点でしょう。







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    東区白壁の司法書士   スズキのブログ

    おそらく名古屋法務局に最も近い所(700m)で司法書士&行政書士事務所を経営する32歳。総勢4名。不動産登記・会社登記と債務整理が得意。さらに遺言・成年後見部門を強化する計画。愛知中小企業家同友会及び、名古屋市内のロータリークラブに所属。ひつまぶしは名古屋の至宝,と思っている。http://www.shiho-syoshi.jp/

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